2023.06.12 沖縄情報

もとぶ町よへなあじさい園散策

沖縄県北部エリアの本部町には、あじさいおばーの愛称で親しまれた“饒平名ウト”（故人享
年102歳）という方が一人で初めて30年余りの歳月をかけた、あじさいの楽園があります。
趣味から始めたあじさい園芸でしたが、今や30種、10,000株、300,000輪という巨大な園
芸パークとなっています。口コミから広がった知る人ぞ知るスポットでしたが、西日本あじ
さい園30選中、6位に選ばれたこともあり、県外や海外からも多くの方が来園しています。
あじさいは梅雨時がシーズンですので、沖縄観光の新たな魅力としても注目されています。

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目次
１．よへなあじさい園の見ごろ時期
２．よへなあじさい園について
３．よへなあじさい園を楽しむ
マップが必要な方はコチラ↓
URL：https://onl.tw/UyngdaN
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１．よへなあじさい園の見ごろ時期

あじさいは、梅雨時が見頃ですが満開のタイミングで足を運びたいですよね。
やはり気候条件がありますので、なかなかドンピシャというタイミングを予想することは
困難ですが、これまでの開花日やピーク記録から読み解くしかありません。
以下のデータから、だいたいのめどがつけばと思います。

2015年5月10日開園
2016年5月13日開園
2017年5月20日開園
2018年5月12日開園
2019年5月11日開園
2020年5月30日開園（新型感染症のため開園調整）
2021年5月9日開園

よへなあじさい園の開園は、5月中旬ごろをめどにしているようですね。
開園から1週間から2週間くらいが見ごろのピークになると思います。
満開を確実に捉えたかったら、6月初旬から中旬にかけてが最も良い時期かもしれませんね。
しかし、その時期は来園者も多くいますので、ゆったりみるためには頃合いを見計らうのも
楽しみの一つですね。

あじさいの種類は、ヒメアジサイ、ブルーダイヤモンド、ミヤケトキワ、ガクアジサイなど。
あじさい以外の様々なお花も楽しめます。

２．よへなあじさい園について

よへなあじさい園の基本情報です。
入園料金：
・大人個人　５００円
・大人団体（20名以上）　４００円
・小中高生個人　２００円
・小中高生団体（20名以上）　１５０円
・大人（障がい個人）　３００円
・大人（障がい団体）　２５０円
・小中高生（障がい個人、団体）　１００円

休園日：シーズン中は無休（開園5月～6月末）
開園時間：9時00分　～　18時30分

ペットの同伴可
※ふんの後始末は飼い主さんの方で処理してください。

駐車場：乗用車70台　バス専用５台（いずれも無料）

園内の施設：あじさい園カフェ
トロピカルドリンク、挽き立て珈琲など、スイーツはぜんざい、かき氷、クレープなどであ
じさいを眺めながらお楽しみいただけます。

３．よへなあじさい園を楽しむ

よへなあじさい園をホテルスタッフで実際に訪れてみましたよ。
久しぶりのやんばるドライブ、和気あいあいと行ってまいりました！
那覇から高速道路で約1時間車を走らせると名護許田インターで一般道へ、
そこから本部町の伊豆味あたりへ向けて車を走らせます。
地図で見ると、ほんとに本部半島のど真ん中にあるんですね、パワースポットですｗ
県道沿いに「よへなあじさい園」の看板が目立つように立ってますので、すぐにわかると思
います。

県道からの入り口は二つありますが、この写真の入り口道路が入りやすいです。
もう一つの入り口は、一方通行かと間違えるくらい狭いので、運転が苦手な方はこの入り口
を利用ください。

入口すぐの第二駐車場

奥の第一駐車場

この日は小雨模様でしたが、あじさいにとってはベストコンディション！
料金所で、入場料支払いを済ませて、いざレッツゴ―！

入場口を進むと、さっそくあじさいたちが迎えてくれます。
ガクアジサイ！この花姿は不思議ですよね、花の周りを囲むように咲く装飾花。
正に「額あじさい」ｗ
メインの花に見えているのは実は、「ガク」と呼ばれる植物の部位です。
普通は花びらを支えているような緑色の額縁のような部分ですが、
花びらのように可憐です。
あじさいは、日本原産ですがこの種が元々の原種です。
園芸店で良く売られている、まるいぼんぼりのような形のあじさいは、品種改良版です。